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つらいクレームに悩んでいませんか?「カスハラ」から心を守る方法

更新:2025年11月04日

皆さん、こんにちは!「ハララボ」の中堅社員、羊のメー子です。

お仕事でのお客様からの厳しい言葉に、心がきゅっと苦しくなっていませんか?

「自分のせいだ…」なんて、一人で抱え込んではいませんか?

そのお悩みは、今や「カスタマーハラスメント(カスハラ)」という、社会全体で考えるべき問題になっています。

今日は皆さんの大切な心を守るために、「カスハラ」との向き合い方を一緒に考えていきましょう。

「カスハラ」って、どこからがそうなの?

お客様からのご意見はサービス向上に繋がる大切なものですが、その一線を越えた行為は「カスハラ」かもしれません。

例えば、

📌大声での威圧や長時間の拘束

📌土下座の要求

📌SNSでの誹謗中傷

などが、その代表例です。

これらは働く人の尊厳を傷つけ、安全な環境を脅かす行為であり、正当なクレームとは異なります。

ご自身の状況が当てはまるか、客観的に知ることが、自分を守るための第一歩ですよ。

あなたのせいじゃない。大切な心を守って。

「お客様を怒らせた私が悪いんだ…」

真面目で優しい方ほど、そうやってご自身を責めてしまいがちです。

でも、決してあなたのせいではありません。

理不尽な要求や攻撃的な言葉から、あなた自身の心と体を守ることは、何よりも大切なことなのです。そのためにできる具体的な対処法を、ここから一緒に見ていきましょう。

今日からできる、3つの対処ステップ

もし「カスハラかも」と感じたら、落ち着いてご自身を守る行動を試してみてください。

今日からできる3つのステップをご紹介しますね。

いつ、誰から、どんなことをされたか、具体的な内容をメモに残しましょう。上司や会社へ正確に状況を伝える助けになります。

これが一番大切です。すぐに上司や同僚に助けを求め、複数人で対応しましょう。一人で抱え込まないことが、状況の悪化を防ぎます。

多くの会社にはハラスメントの相談窓口があります。もしもの時のために場所を確認しておくと、いざという時に落ち着いて行動できますよ。

つらい時は、いつでも頼ってくださいね。

今回は、「カスタマーハラスメント」についてお話しました。

大切なのは、「これはカスハラだ」と気づき、「一人で抱え込まないこと」です。

もし職場で相談しづらい場合は、外部の専門機関を頼ることもできます。

あなたの味方は必ずいますから、どうかご自身の心を一番に大切にしてあげてくださいね。